中古車業界の歴史

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中古車業界の歴史

日本における、中古車の流通がスタートしたのは1950年頃といわれています。終戦後の経済復興の礎となった自動車が、急速に販売台数を伸ばす中で、中古車の需要も少しずつ広まってきました。

 

但し、当時は中古車市場の流通は、まだまだきちんとしたものが整備されておらず、ディーラーが新車の販売時に下取りをした車を、店舗の片隅で販売したり、一部のブローカに流したりしていました。

 

1世帯あたりの車所有台数がまだまだ小さく、新車の販売台数が右肩上がりであった為に、中古車の市場を専門に行う業者は、小さな企業が多かったといえます。従って、この頃の中古車市場はディーラーが中心でありました。

 

しかし、1980年代に入りますと、中古車買取業者間での取引が活発に行われ始め、業者間でのオークションによる売買方法も取り入れられるようになりました。そして、バブル景気の崩壊以降、経済の低迷が家庭内における家計へのダメージも大きく、新車の購入よりも中古車業界が注目される様になりました。

 

そして2000年に入りますと、中古車買取業者間での、大規模な中古車オークションが、全国各地で毎週行われるようになり、大手の中古車買取業者もたくさん現れてきました。現在、国内で営業を続けている大手中古車買取業者の大半は、2000年に入ってからビジネスを始めた会社といえます。

 

こうした背景の一つには、日本車における信頼の高さもあります。エンジントラブルや故障をしない品質の高い日本の車は、中古車であっても実証されており、それが中古車市場の拡大にもつながったといえます。