中古車売却時の中断証明について

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売却時の中断証明について

これまで使用して来た車を、中古車買取業者に売却、若しくは廃車や賃貸契約により借り入れていた車の返還を行い、当面はそれに変わる車を使用しない時に、加入している任意の自動車保険会社に申請を行っておくと便利なのが、中断証明書の発行になります。

 

車の使用者には、必ず加入が義務付けられている自賠責保険と、任意で加入を行う自動車保険の2種類があります。当然、使用する車がなくなれば、両方の保険に加入する必要はなくなり、中途解約をしなければならなくなります。この時、任意自動車保険には保険料の割引等級制度が設けられており、1〜20までの等級に区分されています。

 

この割引等級制度は自動車保険の加入を継続する人に限り、1年間無事故で保険金の支払いがない場合に、毎年1等級ずつ割引等級が進んでいく仕組みとなっています。
ちなみに、20等級が一番保険料の割引が大きくなります。

 

もしも、使用していた車の売却で、次に新しい車を使用する時は、自動車保険は解約をする事もなく、保険対象の車両を入れ替えるだけで継続が可能です。しかし、次の車を所有しない為に、自動車保険を解約してしまいますと、これまで進んでいた割引等級が継続されなくなり、割引がリセットされてしまいます。

 

この様な時に、中断証明の申請を行い、証明書を発行してもらっていると、前回の中断から10年以内であれば、前回中断時の割引等級から再スタートを切る事が出来ます。

 

この中断証明は、使用していた車の盗難や、自然災害による滅失においても有効です。また、海外留学の為に、一定期間、国内で車の使用をしなくなる人も、同様に有効な手段となります。